登山に必要な7個の持ち物【おすすめの登山ショップも解説】

こんにちは、ミナキです!

登山をこれから始めたい方、登山初心者の方で「どんな持ち物が必要?どこで買えばいいの?」と疑問に思ったことはありませんか?

今回はそんな疑問をお持ちの方に、登山に必要な持ち物とおすすめの登山ショップについて解説します。

登山に必要な7個の持ち物

登山に必要な道具は多くあります。これから紹介する7個以外にも「あると便利な物、快適な物、登る山によっては必要になる物」など様々あります。

今回はどの山行でも絶対になくてはならない基本の道具を7つ紹介していきます。

レインウェア

レインウェアは雨や風などの外的要因から身を守るためのウェアです。

山は天候が変わりやすく、急に雨が降ってくることが多々あります。それに伴い風も強くなります。
この雨と風を受け続けると体温が低下していき低体温症になるため、防がなければなりません。

レインウェアは上下販売されており、その2つを着用することで体の大部分を守れます。しかし、手は露出しておりグローブが必要になります。
雨天時に必要な持ち物はこちらをご覧ください。

ザック

ザックは長時間歩行する登山において疲れにくくするリュックのことです。

日帰り登山だとザックの重量が5~10㎏程度になります。そのザックを長時間背負うためには、体と密着している状態が最適です。一般のリュックだと肩の一点のみで背負っているため、密着しておらず疲れやすくなります。

ザックは肩だけでなく、背中と腰の3点で体にフィットさせるため長時間歩行しても疲れにくくなります。

各登山メーカー様々なザックを販売しており、形状が全く異なります。自分の体にフィットするか確認するためにも販売店に足を運び、実際に背負うことをおすすめします。

登山靴

登山靴は防滑性と剛性、クッション性と防水性を兼ね備えた靴です。

登山道は滑りやすく石や木の根など様々な障害物があり、それらか足を守るために防滑性と剛性が高く作られています。また、長時間歩く登山ではスニーカーのようなソールの薄い靴だと足裏が痛くなります。厚みのあるクッション性が求められます。

登山靴の形状は、ハイカット、ミドルカット、ローカットの3種類あります。形状(カットの高さ)が変わることで剛性とクッション性が変化します。つまり、登る山によって適切な形状があります。険しく長時間歩く山はハイカットが適切で、ハイキングならばミドルカットで十分です。

登山靴もメーカーによって形状が異なるため、販売店で試着することをおすすめします。サイズは合っていても足の横や甲が靴に当たることがあります。ちょっとした当たりでも痛みに変わる可能性は高いですし、足元に気がいって登山自体を楽しめなくなります。

ヘッドランプ

ヘッドランプは非常用の道具です。

山は15時には暗くなり始めます。そのため15時には下山できるように計画を立てるのが一般的です。しかし、道中で怪我や遭難などのトラブルに合い15時に下山できなくなる可能性もあります。そういった非常時に備えヘッドランプを常備します。

軽量性とコンパクト性に優れており、重さは100g以下で野球ボールぐらいの大きさにまとまります。持っていて負荷になるわけではないため、必ず持参しましょう。

水筒

登山は重いザックを背負い長時間歩くハードな運動です。汗を大量にかくため水分補給はかかせません。夏場や長時間の山行は2Lは持参する必要があります。

そんな時は水筒とソフトボトルの併用をおすすめします。

2Lを1つの水筒に入れるのは現実的ではありません。飲みにくいですし、重くなります。そのためメインである水筒とは別に水筒に補給する用のソフトボトルを持参します。(ソフトボトルとは大容量で軽量コンパクトなボトルのことです)

地図とコンパス

地図とコンパスがあることで自分の現在地を知ることができます。ルート通り歩けているか、目的地までどのくらい距離があるかなどを確認します。

地図とコンパスのデメリットとして、使い方に知識が必要ということが挙げられます。使えるまでにある程度の勉強をしなければならないため、初心者の壁とも言えます。

しかし、そのデメリットも解消されつつあります。スマホの普及と進歩により、GPSで現在地が明確にわかる登山アプリが開発されました。誰しもが知識ゼロで操作できるため地図とコンパスの上位互換だと言えます。

ただ登山アプリにもデメリットがあり、スマホの電池が無くなれば使えなくなります。日帰り登山であれば問題ない(機種による)ですが、注意すべきポイントです。

ファーストエイドキット

ファーストエイドキットとは怪我や病気に対応するために、医療器具や薬品を収納したセットのことです。

山は平地と異なり人も病院もありません。そのため、怪我や病気を起こしても原則自分で解決するしかありません。絆創膏、テーピングテープ、鎮痛剤や胃薬など必要なものは多くあります。

できれば使いたくない道具ですが、自身の安全管理のために必須な道具です。

おすすめの登山ショップ2つ

登山の道具は登山ショップで買いましょう。豊富な知識と経験を持つスタッフが案内してくれるため、安心感があります。スポーツ用品店でも取り扱いはあるのですが、性能が不十分、スタッフは登山経験ゼロというデメリットしかないので、登山ショップがおすすめです。

しかし、登山ショップで販売されている登山道具は性能が良いため、価格が高いのも事実です。初心者の方は「こんなに高いの!?」と驚かれるかもしれません。

そこで、独自のポイント制度があり、お得に買い物ができる登山ショップを2つ紹介します。

これから紹介する登山ショップは関東や都市部に集中しているため、店舗での購入が難しい方もいるかもしれません。しかし、どちらもオンラインショップを運営しており、店舗が遠い方でも問題ありません。

好日山荘

好日山荘は全国に約60店舗ある山に特化した登山ショップです。取り扱いブランドは100を超え、様々な商品を扱っており、自分に最適な登山道具が見つかります。

独自のポイント制度は4つあります。

  • 5%ポイント還元
  • 年2回ボーナスポイント付与
  • 誕生日月はプラス3%ポイント付与
  • 60歳以上の方は毎月1,15日の買い物が5%OFF

特に嬉しいのは「年2回ボーナスポイント付与」です。半年間の合計購買額の3%(購買額が10万円以上の場合5%)が付与されます。気づいたらポイントが貰えるので、お得感があります。

石井スポーツ

石井スポーツは全国に約30店舗ある登山とスキーの複合ショップです。商品数が多く好日山荘にはないブランドを取り扱っています。

独自のポイント制度は2つあります。

  • 10%ポイント還元
  • ヨドバシカメラで貯めたポイントを使える(逆も可能)

10%ポイント還元はかなり大きいです。登山道具は高額な商品が多いため、すぐにまとまった金額になります。また、ヨドバシカメラで貯めたポイントが使えます。新生活で必要な家電などはヨドバシカメラで揃えることで、大きなポイントになります。

今回は登山に必要な持ち物とおすすめの登山ショップについて解説しました。今回紹介した必要な持ち物は、登山初心者の方が最初に揃えるべき道具でもあります。一気に7つ揃えるのではなく徐々に揃えて行くことをおすすめします。

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